お葬式にかかる費用とは

多くの人が家族が亡くなり、自分たちが主体となってお葬式を取り仕切る日が来ると思います。いざ、そんな日が来た時にはお葬式代としてどのぐらいかかるものなのでしょうか。まず、お葬式自体にかかる費用ですが、これは規模によって大きく変わりますが、全国平均では参列者60~70人で150万円程と言われています。その内訳は、大きなものは斎場使用費用と祭壇の飾りです。

また、お葬式までの遺体安置費(ドライアイス代込み)と斎場までの寝台車の使用料、枕飾り、棺や死装束など納棺の儀で使用する道具一式、遺影や位牌など葬儀で使用する道具一式、霊柩車使用料、火葬費用、骨壺、死亡届や火葬許可証など役所手続き代行料、葬儀社人件費などです。これらは斎場によって大きな価格差があり、上は数百万円から公営斎場の場合は3~6万円ぐらいでできます。また、棺や各種道具にはランクがあり、上を見れば青天井となります。そして、お葬式にはその他、仏教で行う場合は寺院に読経代として支払うお布施があります。

(神道の場合は玉串料、キリスト教の場合はお花代やミサ代として奉納します)仏教の場合は読経代の他に戒名もつけてもらうので、戒名代がかかります。相場としては読経料が20万円程、戒名代が30~40万円と言われます。そして、通夜ぶるまいや会食にかかる料金が親族20名、一般参列者40名ほどで20~30万円、その他、会葬お礼品として5万円ほどかかります。

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